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出版社内容情報
島田研の弟分同士であり、ライバルである二人の、白熱の対局――獅子王戦・決勝トーナメント:零VS二海堂戦!!
奇策と取れるような手を繰り出す零に対し、あくまでも堅実に正攻法を行く二海堂。
いつだって、そばに居た。
少しでも長く、この時間をどこまでも。
熱すぎる勝負の行方は、果たして…!?
そして師である島田は――。
一方「三日月堂」3代目のあかりは、ひょんなことから…三月町に"おいしい"を振りまく大奮闘!
次から次へ、ご近所さんも巻き込みながら予想だにしない展開に!?
そこには笑顔と、こみ上げる想いがあって…。
2023年8月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
242
二海堂との真剣勝負を経て、二人の仲はより深まっていく。あかりの無意識丸々作戦は、近隣の現場の職人さんをフクフクにしていくのであった。 島田さんの「人間なら倒せる」の一言が重い。★★★★☆2023/08/29
ちいこ
214
最近読んでいるのがシンプルな絵柄のコミックやコミックエッセイが多かったから、情報量が多くてお腹も空く羽海野ワールドを浴びて、幸せでございました。2023/08/29
ミキ
202
久々の新刊。 最後、島田さんの「人間なら勝てる」に鳥肌。 あかりさんが考える美味しいものにめっちゃ食欲刺激された。カレー食べたい。2023/08/29
こも 旧柏バカ一代
188
二階堂との対戦。奇策で目をキラキラさせてハシャグ零。それを犬好きな二階堂は生後6ヶ月のシャックラッセルかよと言う。混乱しないように距離を置きながら攻めていたら。零の防御陣がトーチカから要塞へと変貌して行く。その周りをジャックラッセルのように走り回る攻撃側の駒。子供の頃から知ってる2人の勝負はなかなか決着が付かず、、二階堂が負けた途端、倒れて入院してしまう。彼の気性に身体が付いていかない。その後に零は二階堂が心配で病室に入り浸るが、対局の事を鑑賞戦をして来る。力尽きて眠りたい二階堂には酷な仕打ちだが悪気皆無2023/08/29
ネギっ子gen
148
【道に迷ったら、姿勢を正して腹に息を溜め、闇に光を放つ】ほぼ2年ぶりの新刊。カバー絵は本編に通じる、無邪気というか天真爛漫に笑う少年二人(零と二海堂)。口絵は、妖艶な笑みを湛えたあかりさん。“犬が大好き”二海堂と“一生懸命にとんちんかんな”零の、「夏休みこども将棋大会」から始まったライバル対決の行方は――。冒頭からバリバリの将棋漫画。箸休めは、あかりさんの話。二海堂は思う。<結果に腐らなければ、結局は、どっちも輝くんだ。――だから、だから、できるだけできるだけ、少しでも長く、この時間を、どこまでも>と……2023/09/01
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